●本授業の目的およびねらい
本授業は、英語という言語、その言語が培ってきた文化、および現代社会における英語文化についての深い教養を身につけることをその目的とする。英語・英語文化にかかわる様々な主題についての文献・資料調査、調査に基づく英語による口頭発表など、少人数授業の利点を生かした学習活動を行い、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語の運用能力をさらに高めることを目指す。
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●履修条件あるいは関連する科目等
各自の英語力に合わせて予習をし、できるだけ正確に理解しておくこと。授業では積極的 に質問およびコメントをすること。アット・ランダムに担当してもらう。真面目が肝心。 2回の遅刻は1回の欠席に換算。予習忘れは遅刻扱い。
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●授業内容
(1)授業の前半は TOEFL 対策の速読、後半はイギリスの小説家 George Gissing の短篇小説の精読を主とする。授業内容の詳細はすべて第1回目の授業の最初にプリントを配って説明する。 (2)TOEFLでは、教員が作成した「標準的な」TOEFLのリーディング教材を、毎週、指定された時間(6~11分)で実践的に自宅で解答し、そのあと知らない単語を辞書で調べ(暗記にも努め)、問題文の内容をしっかりと把握してから授業に臨むこと。予習の時間は各自の読解力に応じて30分~90分。授業ではアット・ランダムに指名して日本語訳を言わされるので予習は必須。 (3)教員は、解釈と翻訳をするだけでなく、同意語・反意語とともに日常生活で使用されているカタナカの英単語を説明しながら、学生の語彙力をアップさせる。また、TOEFL のリーディング問題の特徴を指摘し、パラグラフ・リーディングの仕方や要領よく解答するための「コツ」を教える。 (4)英国ヴィクトリア朝の小説家、ジョージ・ギッシングの英語は、昔は大学入試や教養英語でよく使用されていた。ギッシングが秀才で綺麗な英文を書いていたからである。ギッシングについては、教員が作成したホームページを参照のこと。 http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~matsuoka/Gissing.html (5)英語の読解力を養成したい場合は、家での予習が絶対に必要。授業で教員の解説を聞くだけでは、また、期末試験の勉強だけでは、読解力の向上はほとんど望めない。 (6)授業では英語の文法と英文の前後関係の両方を押さえて正確に理解しながら読み進む。こちらもアット・ランダムに担当を指名する。 (7)英語教育では、英語の4技能とは別に、英語圏の文化について造詣を深める必要ある。この授業では、期末試験とは別に、ボーナス点(10〜20点)として、イギリスの短篇小説(翻訳)を読み、現代日本が直面している社会問題と絡めて論じる2,000字のレポートが自由選択できる。
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●成績評価の方法
対面授業の成績(80%)+Listen to Me! 関連試験(20%)。自由選択の課題として、ボーナス(10~20点)付きのレポート有り。
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●教科書
教科書はは第1回目の授業で指示する。基本的には、ウェブ上に教員が置いた「無料の」電子テキスト(ワード文書)をダウンロードしたあと、プリントアウトしたものを使用する。
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●参考書
高校時代の辞書には載っていない専門用語やその他の語彙を調べる必要があるので、また 専門課程の授業で最新の論文講読もあるので、『リーダーズ英和辞典』(または、これが入った電子辞書)を買うこと。文法に関しては石黒昭博(同志社大学名誉教授)監修の 『総合英語 Forest(第5版)』 (桐原書店、1,450円)を推薦する。
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。
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